プログラミングブロック : toioブロック一覧


toioブロックは初心者モードでは表示されません。通常モードに変更し、その後設定画面で「toioを使う」にチェックすることで表示されます。

補足:「R0」と書かれているところは R1~R9 へ変更可能です。
  数値入力欄はタップすると「R」ボタンが表示され、この「R」ボタンを押すことで変数(R0~R9)へ変えることができます。

toioブロック(プレイマットを使わないもの)
toioモーターブロック toio の車輪を動かします。設定する数字は車輪の回転スピードで上側は左車輪、下側は右車輪の回転スピードです。動かすとプログラムが終了するまで動き続けます。途中で止めるには左右に0をセットしたブロックを実行します。
有効な数字は -115~115で、マイナスの数字を指定すると後ろ向きに回転します。115より大きな数字は115とみなされます。 例えば左側にプラスの数字、右側にマイナスの数字(絶対値は同じ)をセットするとtoioはその場で回転します。 但し -7~ 7ではモーターは回転しません。-8以下又は8以上で回転します。
toio音ブロック toio で音を鳴らします。鳴らす音または音程を指定します。音の大きさは変えられません。音は約1秒鳴動して止まります。
リストの先頭は無音で音を途中で止める場合に使います。次の「Enter」~「Effect2」は一定の効果音です。その下は「数字:音階」の形式で「数字」はオクターブを表します。「4:ラ」が 440Hz です。
鳴らし続けるには再度ブロックを実行してください。鳴っている間でも別の音を指定したブロックを実行すると音が変わります。
toioランプブロック toio のランプを点灯・消灯します。点灯する時間は指定できません。点灯したらプログラムが終了するまで点灯し続けます。
途中で消すには「消灯」を選択したブロックを実行します。また点灯時の光の強さ(明るさ)を変えることはできません。
toioボタンチェックブロック toio のボタン(ランプ)が押されているかどうかチェックし、押されているなら1をR0にセットします。押されてない場合は0をR0にセットします。
ボタンの状態はこのブロックを実行した瞬間の状態です。
toio プレイマットブロック :これらのブロックを使うにはプレイマット(toioをのせて遊ぶ特殊な模様の紙)が必要です。
まず メニューのtoio設定でプレイマットを選択してください。対応しているプレイマットは選択できるもののみです。また一度に使えるプレイマットは一つだけです。
その後、toioをプレイマットの上に置いてプログラムを実行してください。
toio位置指定ブロック toio をプレイマット上で指定位置(指定されたX座標、Y座標の位置)まで動かします。プレイマットの座標はtoio設定画面で確認できます。
プレイマットの座標範囲より外側の座標を指定するとtoioはプレイマットからはみ出てしまって動けなくなります。
指定する座標は toioキューブ の中心位置を示しますが toio のセンサー(裏側の丸くへこんだところ)は中心から少し離れています。 よってtoio をプレイマットの端まで動かすとセンサーがプレイマットからはみ出してしまうことがあります。 プレイマットの端から 30 くらい内側の座標を指定して toio を端まで動かさないようにしてください。
toio設定画面で「安全モード」をチェックすると、ブロックで指定する座標にかかわらず端へ行かないように制御します。
プレイマット上でtoioを動かしているとたまに toioが一瞬前後に動くことがあります。 これは何らかの理由でtoioがプレイマットの座標を認識できない場合に、少し動かしてリカバリしようとしています。無視してください。
toio前進ブロック toioが現在向いている方向へ、指定した距離移動します。
このブロックでも上記の位置指定ブロックと同様の注意(プレイマットをはみ出さないように注意)が必要です。上記と同様にtoio設定画面で「安全モード」を指定してあればはみ出さないように動きます。
toio回転ブロック toio を現在向いている方向から指定された角度だけ回転します。右回りまたは左回りに回転する角度(相対角度)を指定します。
例えば180を指定すると現在の方向と逆向きになります。
toio方向設定ブロック toio の向きを指定した角度にします。(現在の角度とは関係なく、指定した角度へ回転します。)上向きを0°とし時計回りに角度を指定します。例えば右向きにする場合は90を指定します。左向きは270(または -90)を指定します。
toio位置取得ブロック toio の現在の位置座標を取得し、R0へX座標、R1へY座標をセットします。



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