シニア男性保育士④ メリット・デメリット

シニア男性保育士であることのメリットとデメリットを説明します。

デメリット

  • 女性中心の職場
    当然ながら女性がほとんどです。保育士の95%は女性だそうです。(厚労省のデータ。男性比率は徐々にですが増えてはいます。)
    だから何なのと思われるでしょうが、男性が働きにくいと感じることはあるとは思います。
    なかなか職場になじめないこともあるでしょう。大人の男性用トイレがないところもあるようです。
  • シニアにはきつい仕事
    特に低年齢(乳児)を担当する場合抱き上げることが多く腰に負担がかかります。
    年齢が上がってくると大変活発になり早く走れる子もいます。(シニア保育士が一生懸命走っても追いつけないくらい。)
    つまり保育士は体力が必要です。
    当然シニア女性保育士もいますが、男性は体力がないとは言ってられないところです。

メリット

  • 男性が少ない
    デメリットもありますが、当然メリットもあります。
    特に最近はセキュリティ上、ある程度は男性がいる方が外部からの侵入などに対抗できると思います。(実際に役に立つかは疑問ですが、抑止力にはなると思います。)
  • 時間の自由が利く
    若い方の場合、子どもがいることが多くそのため不規則に休みが必要だったりします。
    私の場合は子どもが自立しているのに加え、両親が他界しておりそういった心配はありません。つまり時間的に自由が利くので、長時間の保育が必要かつ一定の保育士数が必要な保育所では特に重宝されます。

結局、「高齢」・「男性」にはメリットもデメリットもあるということです。
メリットを生かして働いていければいいなと思います。