プログラミングブロック の使い方ページ
操作の基本
画面の構成
下記のように左パネル及び右パネルの上下の3つのエリアに分かれています。
ブロックリスト
実行パネル
プログラミングエリア
ブロックリスト
:プログラミングに使えるブロック一覧です
実行パネル
:プログラムを実行したり実行状態を表示したりします
プログラミングエリア
:ブロックを並べてプログラミングするエリアです
プログラミングの手順
プログラムを作成するには左側のブロックリストのブロックを右下のプログラミングエリアに並べていきます。
並べるにはブロックリストのブロックをタップしプログラミングエリアへドラッグします。
ブロックは隙間を開けずに、順に右へ並べていきます。
各ブロックの説明はブロックリストのブロックをタップすると表示されます。又は
ブロック一覧
を見てください。
プログラミングエリアに並べたブロックの数字や「R0」と書かれたところは変えることができます。
プログラミングエリアに並べたブロックの数字などを変えるにはまずブロックをダブルタップ(2回連続してタップ)して拡大表示してください。
これがブロックを編集できるモードです。そのうえで編集したいところをタップすると編集できます。
操作例(動画)も見てください
実行
作成したプログラムを実行するには画面上部の
ボタンを押します。
ブロックが実行される順序(重要)
一番左側のブロックから右に向かって順に実行します。進み始めると同じ方向に進み続けようとします。進んでいる方向にブロックがなくなったらプログラム終了です。
(一番左側に複数ブロックがある場合はそのうち一番上のブロックから右に向かって進みます。)
但しブロックによっては進む方向が変わることがあります。
例えば
はループブロックです。
ループブロックはそのブロックの右側のブロックを順にブロックがなくなるまで実行します。これを指定された回数繰り返します。このような繰り返し処理をループと呼びます。
ループブロックではループが終了すると下側のブロックへ進みます。(プログラムの進行方向が右から下側へ変わります。)
チュートリアル動画
少し時間がかかりますが基本操作を学ぶことができます。
まずはいろいろ試してみてください。
少し慣れたら、下の「追加情報」もご覧ください。
追加情報
変数
画面右上に表示されている R0~R9 が利用可能な変数です。ここには数字をセット可能です。
値をセット・変更するのはプログラムで(つまりブロックで)行います。
型宣言はありません。セットされた値により型が決まります。
プログラム開始時は必ず最初にすべての変数に0がセットされます。
変数の値の利用
ブロックのうち入力欄があるブロックで編集モードにした(ダブルタップした)あと入力欄を押すと
ボタンが現れます。
この
ボタンを押すと入力欄が「R0」に変わり、プルダウンリストから R0, R1, R2, .... が選択できます。
ブロックの一覧
利用可能なブロックの一覧は
こちら
をご覧ください。
ユーザブロック(通常モード)
一連のブロックをまとめて一つのブロックにすることができます。これをユーザブロックと呼びます(つまり関数みたいなものです)。
ユーザブロックは初心者モードでは作ることができません。通常モードに切り替えてから作ることができます。
ユーザブロックはそのプログラムの中でしか使うことはできません。
ユーザブロックを作るとブロックリストに表示されます。ユーザブロックを再度編集するにはブロックリストのユーザブロックをダブルクリックします。
変数についてはユーザブロックに入ったときは値はそのままです。ただしユーザブロックから抜けるときはユーザブロックに入ったときの値に戻ります。
つまりメインプログラムからユーザブロックに入ったとき変数の値はそのままですが、ユーザブロック内で変数の値を変更してもメインに戻ったら元に戻ります。
元に戻さずにユーザブロックの値を上位に渡したい場合は
ブロックを使います。
このブロックがユーザブロック内のどこかで実行されると指定された変数は上位に戻っても元の値に戻りません。
ユーザブロックの中でさらに他のユーザブロックを使うことができます。またユーザブロックの中で自分自身を使うこともできます(つまり再起処理が可能です)。
ユーザブロックは関数のようなものと書きましたが引数は渡せません(ブロックで「引数を渡す」をうまく表現する方法が残念ながら思いつかないためです)。
ブロックの移動・コピー
まず対象のブロックを選択します。ブロックの選択方法には二通り方法があります。
方法1:ブロックをタップします。複数選択するには別のブロックを少し長押しします(0.5秒以上)。
方法2:プログラミングエリアでブロックがないところ(緑のところ)を指で押したまま1秒程度経過すると、四角選択モードになります。
四角選択モードでは指を押したまま動かすと四角が描画されます。この四角がブロックにかかるように指を動かして離すことでブロックを選択できます。
ブロックを移動するには選択したブロックを指で押し、指を離さずに動かします。
メニューの「コピー」、「貼り付け」を使うとコピーすることができます。貼り付けられる場所は適当な場所なので貼り付けた後、さらに移動してください。
描画・変数の初期化
実行パネルの絵を描くエリアや変数の初期化は以下のいずれかで行われます。
プログラム実行開始時
ファイルメニューの「新規」「開く」実行時
初期化ブロックの実行。
・絵を描くエリアの初期化ブロック(
)
・変数をまとめて初期化するブロックはありませんが、変数に値を設定するブロック(
)を使えば各変数に任意の値をセットできます。
その他には手動で初期化する方法はありません。
プログラムのサンプル
サンプルページ
をご覧ください。
よくある質問
よくある質問
をご覧ください。
toio の操作
toio について
をご覧ください。
言語選択/Language:
英語/English
日本語/Japanese
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